為替で円が89円程度に落ち着いた。
これは、日銀の政策金利を0.3%から0.1%へと引き下げた影響だ。
一時は、87円をつききるのではないかと懸念された。
また、エコノミストは今後60円台まで上昇するのではないかとのコメントを出していた。
しかし、この円高の原因は、ドル安だけではなく、ユーロ安、中国の景気後退が影響している。
同時に、アメリカにより仕掛けられた為替を使った経済戦争である。
すでに死に体のビッグ3を守るためにも、ドル安は堅持しなければならないのと、対外貿易の債務超過を避けるために、円を照準に、いや日本経済に致命的な打撃を与えようとした政策でもある。
通常、円高は経済の強さを表すこともあるが、それは需要が旺盛な市場が存在することを前提とする。現在は、その市場は存在しない。
したがって、上記の要因が上げられる。
白川さんの度胸がどれだけあるかと思っていたが、これほど金利を下げるとは思わなかった。
まあ、0.2%ぐらいかと思ってたが、思い切ったものだ。
アメリカは、量的緩和で更なる防衛と攻撃を仕掛けてくる。
ただ、この貨幣戦争、経済戦争は、行き着くところはハイパーインフレの恐れを高めることを留意しておかなければならない。
先進国といえども、ジンバヴェのようにならないとは限らないのだ。
現に、韓国はデフォルト寸前である。救済する先進国もそのような余裕はない。
現実は方法は、第2弾としては為替介入である。
次に、生産のダウンサイジングである。
大企業が、経営者、従業員ともに報酬を下げ、この不況に耐え忍ぶことである。
これが労使ともに妥協できれば、この不況は乗り切れる。
連合などの旧態依然の組織が、どこまでその妥協を受け入れるかは不透明だが、そうでもしなければ沈没である。
そして、最終的にこの経済戦争に勝つには、ビッグ3を買収することである。
品質の悪い商品を作る製造システム、経営者が高禄を食むシステムを一掃し、日本のように構造そのものを変えてしまうのだ。
買え、買うんだ。
トヨタ、日産!
GM、フォード、クライスラーを買って、すべてをジャパナイズするのだ。
それが、アメリカの製造業を救うことにもなるし、真のグローバル化というものだ。
買え、買え、買うんだ!
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- 2008/12/19(金) 23:52:02|
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